リモートワークや在宅勤務で利用が増えたZoom。
フリーランスや個人事業でも、対面からオンラインセミナーに切り替えて自宅から開催する方が増えてきました。
参加する側も主催する側も手軽に利用できて便利だけど、Zoomを使う時に自宅の背景が見えてしまうのが気になりますよね~
Zoomの背景は好きな画像に変更することができるよ!
その方法や変更する時の注意点をお伝えします。
Zoomで部屋が映らない「バーチャル背景」機能
Zoomの背景を「バーチャル背景」に設定すると、部屋の映り込みを気にする必要がなくなります。
自分の好きな背景画像をあらかじめZoomに設定しておけば、そのシーンにあった画像をその都度変更することができますよ。
Zoom背景の設定方法
- Zoom.USにサインイン
- マイアカウントのマイミーティング設定・ミーティングタブから「バーチャル背景の設定」をONにする
- Zoomを立ち上げる
- ミーティングを開始する
- 左下の「ビデオの開始」の横にある「^」マークをクリック
- バーチャル背景を選択をクリック
バーチャル背景を「ON」
Zoomを立ち上げる
左下の「^」をクリックしてバーチャル背景を選択
デフォルトの背景がいくつか選択できるようになっているので、お好きなものを選びましょう。
Zoomの背景に好きな画像を追加する
- バーチャル背景を選択する画面の右側の「+」マークをクリック
- 画像選択から好きな画像をアップロード
これでバーチャル背景に好きな画像を追加することができます。
バーチャル背景はZoomミーティング参加中にもその都度変更することができるので、見せたい画像などを数枚用意しておくと話題作りにもなりますよ。
グリーンバックを使おう
バーチャル背景を設定した時に、自分の顔や服などに背景が重なったり輪郭がぼやけることがあります。
これを防ぐために、バーチャル背景設定画面の下部分にある「グリーンスクリーンがあります」にチェックを入れましょう。
「グリーンスクリーンがあります」にチェックを入れた場合。
輪郭が綺麗に出ています。座っている椅子や近くにある棚なども映っていますね。
「グリーンスクリーンがあります」のチェックを外すと手の一部がバーチャル背景と同化してしまいました。
こちらは椅子などは映らないみたいです。
「グリーンバック」と検索すればネットでも色々な種類のものが販売されています。
私はこちらの商品を購入しました。
元々家にあったパーテーションにかけて使用しましたが、付属のクリップがとても強力なのでしっかり留めることができましたよ。
折り畳まれた状態で届いたので畳みじわが少しありましたが、中温ドライのアイロンで綺麗になりました。
ネットで2,000円弱で購入できるので、バーチャル背景を使いたい方はグリーンバックを使うことをおすすめします。
Zoomで使えるオリジナル背景の作り方
バーチャル背景って自分で作ることもできるの?
自分で作れますよ。
せっかくならオリジナル背景を使ってみませんか?
オリジナル背景を作ってみよう
Zoomの背景は、カメラが16:9に設定されている場合、静止画だと1280×720ピクセル、または1920×1080ピクセルが推奨されています。
無料で使用できるデザインツール「Canva」を使えば、簡単にZoom背景を作ることができますよ。
Canvaはオンライン(ブラウザー)やアプリで手軽に利用できるオススメなデザインツールです。ぜひ活用してみてください。
- Canvaを立ち上げる
- 「zoomのバーチャル背景」と検索すれば色々なテンプレートが出てきます。
- テンプレートを好きなようにカスタマイズしてみましょう。完全にオリジナルで作りたい場合は一番上の「空白」から作ることができます。
- 画像ができたら「png形式」で保存する。
オリジナル背景で差別化しよう
自分の作品や背景デザインを紹介するために、このようなバーチャル背景を作ってみました。
ロゴを入れたバックボード風デザインで記者会見のように見せたり、バーチャル背景を入れ替えることで作品を次々と紹介することもできますよ。
Canvaで使えるバックボード風(市松模様)デザインのテンプレートを販売中。
色は【緑・赤・茶色・青・オレンジ】の5色から選べます。
お好きなところにご自分のロゴを入れてオリジナルバックボード風背景を作ってみてくださいね。
ロゴ制作のオーダーも承ります。
バックボード風(市松模様)テンプレートデータ(1種類) | 1,100円(税込) |
オリジナルバーチャル背景制作(1種類) | 5,500円(税込) |
ロゴ制作(2案) | 33,000円(税込) |